2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ギターは弾ける。波も読める。 だが、歌詞が書けない。歌が歌えない。 あの子に聴かせる曲が―― どうしても、書き切れない。 海と音楽、不器用な仲間たちの群像劇。 『僕がラブソングを歌うまで』 連載中。
「お控えなすって」という言葉に感じた、妙な違和感。 調べて分かったその真意は、現代の「名刺交換」や「SNSのフォロー返し」にも通じる、日本特有の「型の文化」だった。 過剰な礼儀の裏に隠された無関心と、型に守られることの便利さ。 時代劇のワンシー…
「俺の書いたラブソングを、イケメンボーカルに歌わせたら完全にNTRだろうが――」 ギタリスト、サーファー、そしてサラリーマン。不器用な男が自分の声を見つけるまでの、笑えて泣ける青春群像劇。
明日22時、連載開始。作中の楽曲が実際に音源化される、リアリティを追求した青春群像劇。 物語の進行に合わせ、音が動き出す――。
730億円の最新鋭兵器は、虫を守り、環境を守り、猫を守り、動かなかった。SNSは嘲笑した。「もっとKPI意識しろ」と。彼女は応えた。
SF短編作品のお知らせ。
幼い頃、父と見た獲れたての鰹。その青さは「海」そのものだった。 表現の源流にある「海」を知ってほしいという我が儘。 日常の風景から、音楽の在り方を考えてみた。
最新鋭の量子プロセッサを搭載したAI「Q」に与えられたお題は、たった六文字。「永遠のユートピア」。 高度な知性が導き出す真理と、人間が言葉の毛布に隠す「怠惰な願望」の乖離を描く、少しコミカルなSF短編シリーズ第一弾。
どこかの日本にある、変化を拒むことだけを目的とした「現状維持省」。 新卒公務員が出会ったのは、地球の自転による変化すら許さない狂気の予算会議と、何かを訴えかける陛下の瞳を無視し続ける先輩たちでした。 「改革」という名のパフォーマンスと、定義…
レコーディングをするつもりだった。新たな小説のプロットが沸いてきた。海にウネリが入ると、プロットを書き進める僕を、友人がデスクから引き剥がしにくるだろう。 創作は遅々として進まない。君にメールを書いた。洗濯をした。僕はこの円環が好きなのだろ…
量子コンピュータの実用化が、音楽とことばの現場に何をもたらすか。デジタルに欠けた「揺らぎ」の正体、AIと量子化が進む時代に奪われるものと奪われないもの。ミュージシャンであり物書きである視点から、静かに、しかし確実に来る相転移を考える。