竹宮さんちの創作事情

音楽と物語の狭間を彷徨うクリエイターの実験室 

春はあけぼのと言うけれど

今週のお題「スッキリ!」

◇ 挑発的な春の光

今週もまた僕を挑発するようなお題が届いた。 春のこの時期、太陽と花粉とブルーライトの波状攻撃で、僕の目はすでにボロボロだ。

書くべきことを山ほど抱えている僕が、そう簡単にスッキリできるはずもない。 八つ当たりをしたところで始まらないのは分かっているけれど、少しだけ愚痴をこぼしたくなる。

◇ 

昨年から他の作品と並走して書いていた、バンドマンを描いた群像劇がようやく書き上がった。 これに関しては確かに「スッキリ」と言えるのかもしれない。

ただ、推敲のために少し寝かしている間も、心は休まらない。 メディアミックスとして予定している楽曲のアレンジやレコーディングが控えているからだ。

◇ 夜明けの海と、霞む視界

少しでも手が空くと、例によって新しいプロットを書き始めてしまう。 次はSFアレゴリーだ。得意な分野だから楽しいけれど、気がつくと目に霞が掛かっている。

僕は雪眼炎持ちなのだ。 「春はあけぼの」なんて言うけれど、海にいる限り現実はそう甘くない。

夜明け前の海でウェイティングして波を待つ間、もろに「お日様」と対峙することになる。 千葉、伊豆、和歌山、室戸、足摺――。波の良い場所は、どこも律儀に東を向いているから。

◇ 夏空への片思い

眼科での診断は、目が軽い火傷状態だというものだった。 春先は波も、今ひとつ力もサイズも足りない。

僕のスッキリは、一体どこに隠れているのだろう。 あれほど熱いのは嫌いだと言ったくせに、今はただ、あの突き抜けるような夏空が恋しい。

後書き


今日は、夕食前に間食してしまった。お腹は減っていなかったが時間なので、夕食を食べたら苦しい。
本当に今日はスッキリしない……